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機能概要

SyLフレームワークは、独自開発のライブラリから成り立っています。

大きく分けて、WEBアプリケーション/コマンドラインフレームワークを含むコアライブラリと フレームワークがなくても使用できる汎用ライブラリの2つから成り立っています。

WEBアプリケーションフレームワーク (コアライブラリ)

MVCモデル
デザインとロジックを分離したMVCモデルを使用しています。
開発者が個別に作成するのは、アクション部分のロジックとプレゼンテーション部分のテンプレートです。
データ管理フレームワーク (ADM)
ADM管理を使用することにより、データベースのテーブルを管理(CRUD)する処理を短時間で作成できます。
コントローラ、ビューの自動化
コントローラやビューは、フレークワーク側で既定の動作を行います。継承することにより動作を拡張することもできますが、ビューに関しては特定の処理を行うクラスをいくつか用意しています。
イベントモデルとコンテナ
処理フローに沿って起動するイベントをコンテナが管理しています。
キャッシュ
処理の高速化の1つとして設定ファイルをキャッシュします。通信量の軽減を目的にLast-ModifiedキャッシュやGZIP転送も行うことができます。
PATH_INFOベースのURL
PATH_INFO環境変数からアクションファイルとアクション名を取得し、アクションクラスと紐付けます。
また工夫次第でURLも柔軟に対応できます。このサイトの拡張子も .html や .js などですが、全てPHPで動作しています。
ルーティング
URLとアクション/テンプレートの紐付けを設定ファイルで定義できるので、異なるURLで同じアクションを呼び出したり、複数のアクションから共通のテンプレートを呼ぶこともできます。
レイアウト
複数画面で共通して使用するヘッダやフッタなどを分割して設定ファイルに定義することで、共通部分を外に定義することができます。
テンプレート
テンプレートエンジンにsmartyを使用可能です。(通常のPHPファイルも可能です)
フィルタ
アクション実行前後やテンプレート表示前後にロジックを挿入できます。
ログ
デバックログ/エラーハンドラベースのエラーログの保存や、parse error等のPHPクリティカルエラーベースのログも保存可能です。
エラー処理
エラーハンドラベースのエラー処理を実装しています。
標準のエラー画面では、エラートレースやエラー前後のコードを表示するので、開発時に役立ちます。
外部ライブラリ不要
PEARライブラリなどの外部ライブラリに依存しません。(Smartyのみ、必要に応じてインストールしてください)
既存サイトに柔軟に追加
既に運用しているサイトに対して、特定のディレクトリのみ導入することも可能です。

汎用ライブラリ

フレームワークに依存しないライブラリ
SyLフレームワークのコアライブラリを使用しない環境でも、実行できるフレームワークから切り離されたライブラリ群です。
多くのライブラリ
多くのライブラリを添付しています。主な機能として、
    ・ バリデーション(入力値検証)
    ・ バリデーションと連携したフォーム構築
    ・ データベース操作(多数のDBに対応)
    ・ メール送受信
    ・ RSSクライアント
    ・ XMLRPCクライアント
    ・ OAuthクライアント
などがあります。